2004年10月19日
各位
グローバルコモンズ株式会社
ホスティング事業部
Webホスティング＋＋
ディスク容量・サーバー性能を大幅にアップした新プラン
のリリースについて
皆様におかれましては、いつも当社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度、下記のとおり「Webホスティング＋＋」の新プランをリリースする運びとなりました。新プランは、ディスク容量・サーバー性能・各種機能において、これまでのプランと比べて大幅にスペックアップしております。是非新プランご利用のご検討していただければ幸いです。
記
■追加される新プラン
今回追加される新プランは、現行プランの「パワードサーバー プランA、B、C」および「チャータードサーバー FreeBSD」に置き換わる位置づけとなるものです。また、今回新たに米国設置サーバーに加えて東京設置サーバーもラインナップに加えることとなりました。以下は現行プランと新プランの比較表です。
| 月間利用料 (1年分一括) | ディスク容量 | プロセス数 (httpd数) | |
|---|---|---|---|
|
パワード プランA プランB プランC ------- FX-1250 FX-2500 FX-5000 FX-1250T FX-2500T FX-5000T |
8,000円 15,000円 28,000円 18,500円 (16,650円) 22,000円 (19,800円) 37,500円 (33,750円) 25,500円 (22,950円) 29,000円 (26,100円) 57,000円 (51,300円) |
250MB 600MB 1.2GB 1.25GB 2.5GB 5GB 1.25GB 2.5GB 5GB |
64 (10) 64 (20) 96 (40) 75 (初期 50) 150 (初期125) 375 (初期350) 75 (初期 50) 150 (初期125) 375 (初期350) |
|
チャータード FreeBSD ------- FX-18000 |
130,000円 180,000円 (162,000円) |
18GB 18GB |
65533 (400) 65533 (初期400) |
※ 上記価格には消費税は含まれておりません。
※ 上記「(1年分一括)」の表記は、1年分の利用料を一括前払いしていただいた場合の月間利用料を表します。
※ 新プランの初期設定料は、パワード全プラン10,000円（税別）、チャータード FX-18000は80,000円（税別）となります。
※ 上記「(httpd数)」は、Webアクセス処理プロセス数（Webサイトへの最大同時接続数）を表します。現行プランは固定の値（例えば、プランAは 10）となっておりますが、新プランはその値を全プロセス数の範囲内で変更することが可能になっております。例えば、上記FX-1250の「(初期 50)」は、httpd数の初期値が50であることを表し、全プロセス数75の範囲内で変更できることを意味しております。
※ FX-1250T、FX-2500T、FX-5000Tは、東京設置サーバーです。
■新プランの特徴
ディスク容量・プロセス数の大幅アップ
上記の表のとおり、ディスク容量・プロセス数が大幅アップとなります。例えば、現在プランCをお使いのお客様がFX-2500に移行された場合、ディスク容量が2倍以上、httpd数（Webアクセス処理プロセス数）が3倍以上となった上、月間利用料がお安くなるという形になっております。
root権限を含めOSのほとんどの環境が利用可能に
現行プランでは「仮想root権限」という形で一部制限のある管理者アカウントをお使いいただいておりますが、新プランでは、管理者アカウントとは別にroot（スーパーユーザー）アカウントをお使いいただくことができます。その他、次のような特徴があります。
- すべてのユーザーにshellアクセス権限を設定することが可能
- アカウント管理において「グループ」の設定が可能
- ポートの管理が可能（telnetポートを閉じるなど）
- VirtualHost（追加ドメイン）におけるCGIを当該VirtualHostユーザーの権限で実行可能（SuExec機能）
- syslogの利用が可能
- FreeBSD Ports Collectionにある各種ソフトウェアが利用可能
共有ドメイン名型セキュアサイト設定が基本機能の一つに
現行プランでは同設定はオプションサービスの一つとなっておりますが、新プランでは、基本機能として、
というSSL対応のURLをお使いいただくことができます。（「account」という部分はお客様の管理者アカウント名を表します。）
POP3/IMAP4 over SSLが利用可能に
POP3およびIMAP4によるメール受信時においてSSL暗号化通信を利用することが可能となります。これにより、サーバーとのパスワードのやりとり、および、すべてのメールの受信を暗号化することができます。
（注：メーラーによって対応しているものとそうでないものがあります。）メール送信時のユーザー認証はSMTP-AUTHに
現行プランではメール送信のユーザー認証にPOP-Before-SMTPという方式をご利用いただいておりますが、新プランではSMTP-AUTHという方式をご利用いただきます。SMTP-AUTHの場合、POP-Before-SMTPのようにメール送信の前にメール受信をしなければならないといった手間はありません。（新プランでは、POP-Before-SMTPはご利用できません。）
Urchin 5が利用可能に
現行プランではUrchin 3がご利用いただける形になっておりますが、新プランでは、その最新バージョンであるUrchin 5がご利用いただけるようになっております。
東京設置サーバーを追加
これまでの米国サンノゼ設置サーバーに加えて、東京設置サーバーを新たにラインナップに加えました。東京設置サーバーをお使いいただいた場合、日本国内からのサーバーアクセスが非常に速くなります。（参考：当社クライアントマシンから米国設置サーバーまでの往復時間約120ミリ秒、東京設置サーバーまでの往復時間約30ミリ秒）
新プランに対応したアプリケーションを順次リリース
「RSS自動生成機能」「リッチアプリサイト機能」「Blog機能」「コミュニティサイト機能」「電子フォーラム機能」など、新プランに対応したアプリケーションを順次リリースしていく予定です。