グローバルコモンズ株式会社:ニュース

2004年8月24日

各位

グローバルコモンズ株式会社
ホスティング事業部

Webホスティング++「リソース監視システム」の導入について
(パワードサーバープラン、チャータードサーバープラン)


皆様におかれましては、いつも当社サービスをご愛顧いただき誠にありがとうございます。

さて、この度、下記のとおり『Webホスティング++』(パワードサーバープラン、チャータードサーバープラン)に「リソース監視システム」を導入いたしました。これにより、お客様にとってさらに利便性の高いサービスがご提供できるものと考えております。

「リソース監視システム」の概要

Webホスティング++では、仮想専用サーバーというコンセプトを実現するために、各プラン毎に適切なサーバーリソース(起動プロセス数、ディスク容量)を割り当て、その上限を管理しております。Webサイトの稼動に支障をきたすことなくサーバーを運用するためには、リソースの使用状況を監視し、必要に応じてリソースの追加等の対応をしていく必要があります。

■ディスク使用率の監視

各プラン毎にディスク容量の上限を定め管理しております。お客様のディスク使用率が100%に達すると、Webコンテンツの更新ができなくなる、メールの受信ができなくなる、アクセスログが記録されなくなるなどWebサイトの稼動に支障をきたす可能性があります。

今回導入したシステムでは、1日1回、お客様のディスク使用率を計測し、その値がある一定の値(この値を「しきい値」と呼びます)を越えた場合、管理者に対して警報レポート(メール)が送信される仕組みになっております。

■起動プロセス数の監視

各プラン毎に起動プロセス数の上限を定め管理しております。(管理しているプロセス数は、「全プロセス数」と「Webアクセス処理プロセス数」です。)

お客様の起動プロセス数が100%に達すると、それ以上のプロセスを起動することができなくなり、ユーザー側から見ると、サーバーに対して要求したことが実行されない状態となります。(「Webアクセス処理プロセス数」が100%に達すると、Webサイトにアクセスをしても、なかなかページが現れない状態になります。)

今回導入したシステムでは、一定間隔で、お客様のサーバーの起動プロセス数を計測し、1日の計測の中で、一度でも「しきい値」を越えるものがある場合、管理者に対して監視レポート(メール)が送信される仕組みになっております。

このレポートは、お客様の「Webサイトが混み合っている」可能性や傾向をサイト管理者(お客様)にお伝えすることを目的としているものです。実際に Webサイトが混み合った場合、アクセスユーザー側に不満が募ると同時に、Webサイト提供者側にとっては大切なビジネスチャンスあるいは情報提供の機会を失う結果となります。このレポートは、自社のWebサイトが適切なリソースによって運営されているかどうかの判断材料にしていただくものであり、当社としては、皆様にサービスをお使いいただくにあたっての品質管理の一環と位置付けております。

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